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梅毒にかかってしまったのを隠して放置してしまうリスクとは何?

梅毒は性交やオーラルセックスによって感染する性病で、無治療で放置し続けると最悪の場合死に至る病気です。梅毒にかかってしまったのを隠して放置すると言っても、初期硬結や硬性下疳の段階であれば隠すことも可能かもしれませんが、発疹があらわれた場合には家族やパートナーに完全に隠し通すのは困難でしょう。もしそのまま隠し通せたとしても、数年後に発症する、最終段階である神経梅毒の症状があらわれた場合には入院しないと最悪死んでしまいますので、隠すとか隠さないとかいう問題ではなくなってきます。初期の第二段階である風邪のような症状や赤い発疹ですが、こちらも放置していても数週間で症状は治ります。しかし当然ながらウイルスが死滅したわけではありませんので、性交を行うと感染します。感染する可能性があるというよりも、必ず感染するという認識を持ってください。仮に、梅毒の症状がおさまった人がパートナーと性行為をするとします。パートナーに感染し、症状が初期の段階で破局し、次の日にそれぞれ他の相手と性交するとした場合。さらにその相手が数日後にまた違う相手と性交をします。そうなるとこの時点ですでに5人の感染者が出ているのです。もし感染者が歓楽街で一晩遊びつくしたら、いったい何人の感染者がでるのでしょうか。大変恐ろしい話です。梅毒は感染症ですので、自分一人の問題ではないことをしっかりと認識する必要があります。欲望のため、仕事のため、世間体のため、梅毒に感染していることを隠したい理由はそれぞれあるかもしれませんが、性交は一定期間行わなくても死に至ることはないです。梅毒に感染しているにもかかわらず性交をすることで誰かが死に至ることはあります。症状が出ている場合はまず治療し、治療期間は性交を避け、症状がおさまっても完治するまではなるべく性交は避けましょう。自分自身にも危険はあります。梅毒に感染したにもかかわらず放置し続けることで、死の危険があるのです。隠して放置し、自分も相手も死に至るなんて事態になってしまってはもはや呪いです。適切な治療で完治する時代に、あえて我慢する必要はないと考え、周りには隠してもいいので放置はしないようにしましょう。梅毒の症状が出た場合には当然ですが、感染の疑いがある場合にも、すぐに病院へ行き適切な治療を受けましょう。そして自分自身が感染していることが判明した場合には、感染症法にのっとり、届け出をする必要があります。梅毒の感染予防、感染拡大予防には、ひとりひとりの認識が大切です。